2015年04月24日
一生に一度は富士登山!
早いもので季節は初夏を迎えまして、バンビツアーも5/16(土)より夏カタログを発売する時期になりました
今回は毎年恒例の大人気コース「一生に一度は富士登山」コースの紹介です
「カタログを見ただけじゃ実際の登山についてよくわからないよ!」っていうお客様も多いはず…
今回は、昨年実際に添乗をした際の様子をまとめてみました
富士登山に興味があるけどなんだか不安な方や事前説明会に参加ができない方も是非ご覧下さい
<1日目>
【6:30頃 さぁ富士山目指して出発です】
バンビツアーの各乗車場所に出発時間の15分前位にご集合ください無料駐車場完備の乗り場がほとんどですのでお車でお越しのお客様にも便利ですよ
皆さんとご一緒する添乗員も基本的には毎年富士登山を経験しております。もちろん登山のプロではありませんが、ご安心していただければと思います。
登山に備えて、バス車内ではしっかりとお休みいただくことをお勧めします
【10:30頃 道の駅朝霧高原に到着】
こちらで着替えの時間をおとりします。登山靴に履き替えたり、登山リュックの中身を整理したりと身支度を整えます。
身支度をすると「いよいよ登るんだな…」というヤル気が湧いてきます
【12:00頃 5合目みはらしで身体を整えます】
さぁ富士山5合目に到着しました!5合目は登山客で混雑しています。
バスはすぐに下山してしまうので忘れ物に注意。
バンビツアーの富士登山は往復ともに「吉田口ルート」からになります。
登山ルートは全部で4つありますが、吉田ルートは山小屋やトイレ、救護所が整っており初心者向けのルートです
なんてったって日本一の山。5合目でも気圧が低いんです…標高は2400メートル!
ポテトチップスの袋もこの通り
低い気圧に身体を慣らすためにこちらで1時間程度お時間をおとりします
【13:30頃 山岳ガイドと一緒に山頂めざして出発です】
集合時間になったらレストラン「みはらし」の前に集合です。
ここからは富士登山のプロである山岳ガイドさんの指示に従って出発します。
準備体操後に出発。えい・えい・おーっ!
【14:30頃 6合目までは緑も多く爽やかな空気を満喫】
緑豊かな富士山を楽しめます
途中で山岳ガイドさんが、疲れにくい歩き方などのレクチャーをしてくれます。
ゆっくりペースで歩きますし、休憩もこまめにとりますから自信のない方も大丈夫
しばらく歩いたらこまめに休憩。これが登頂へのポイント
お手洗いはとっても混雑します…お客様が戻られるまでしっかりお待ちしてますから安心して下さいね
富士山のお手洗いですが、利用の際に200~300円(標高によってかわります)が必要です。
あらかじめ小銭を多めに持ってきてくださいねまた、2013年7月から入山料1,000円(任意)が導入されました。入山料を徴収する場所は、吉田口ルートは6合目にある安全指導センターにて行われます。あくまで「任意」となりますので、お支払いはお客様にお任せいたします。私が登った際は入山料を支払うと「記念バッジ」がプレゼントされました!
【16:00頃 7合目まできました!だんだんと険しい道のりに】
7合目付近までくると岩場も増え、足腰が試されます。標高は2750メートル!
富士山名物「人」の渋滞です…世界遺産の影響がここにも。
ツアーで登る良いところは、バスで出会った他のお客さんと励ましあって登れるところです。
みんなでツラいところを乗りきれば登頂した時の達成感もひとしおです。
そして振り返ればこの景色富士五湖が一望でき疲れも吹っ飛びます
7合目まできますと山小屋が増えてきます。バンビツアーのお客様は8合目の「太子館」もしくは「蓬莱館」にて宿泊です。
途中の山小屋では、飲み物やお菓子の販売をしています。でも値段をみてびっくりお水やソフトドリンクは500mlで350~450円ほどします。
ちなみに私は登山中の食料として水1.5ℓ、キャラメルや魚肉ソーセージを持っていきました。
脱水症状や体温の低下を防ぐためにも必ず最低限の食料をもっていってくださいね
【19:00~20:00頃 8合目へ!山小屋「太子館」もしくは「蓬莱館」で仮眠をします】
このころにはもうヘトヘト早く休みたい…
と思った矢先にこの絶壁
標高は3100メートル!
一気に登るのは難しいので少しずつ休みます
そして…やっと到着しました! 山小屋「太子館」
ふぅ…疲れた。
もうおなかもペコペコです。太子館のメニューはこちら。カレーがうまい!
やっとありつけた夕食に自然と笑顔がこぼれます
仮眠場所はこんな感じです。狭い! あくまで仮眠ですのでご容赦ください。
ここでもしっかり仮眠をとることが登頂への近道。何より低い気圧に身体を慣らすことが重要です。
【23:30頃 さぁ山頂めざして出発】
山小屋への到着は20:00頃。こちらで約3時間の仮眠をとり、23:30頃に山頂めざして山小屋を出発します!
とっても暗く、足元も悪いのでヘッドランプは必須です。
山頂付近になると気温もかなり下がってきます。
この日の天候は晴れでしたが、気温はかなり低く、下着・シャツ・フリース・ダウン・カッパと5枚も重ね着をしました
本8合目を過ぎたあたりからは高山病、疲労、眠気との戦いになります。
毎年このあたりから途中リタイアを希望されるお客様が増えてきます。
どうしても下山されるお客様は各自で山小屋まで戻っていただき、次の日に5合目に戻って頂きます。
さぁ鳥居をくぐればそこは山頂です。
<2日目>
【4:30頃 山頂に到着!ご来光を拝みましょう】
高山病と戦いながらも、何とか山頂に到着しました!
そこは日本で一番高い場所!3776メートル!
ご来光を待つ登山客の皆さん。
時刻は5:00。
さぁ待ちにまった時間がやってきました…
疲れも吹っ飛びます
この日は天候にも恵まれ、本当にきれいなご来光を望むことができました
ご来光が見られるかどうかは天候しだい…
みなさんが登る日も見られるといいですね
こればっかりは日ごろの行いの賜物でしょうか笑
こちらでの滞在時間は約30~40分ほど。山小屋でもらった軽朝食を食べたり、山頂の山小屋でトン汁やラーメンを食べるお客様が多くみられました。滞在時間の都合上、バンビツアーでは「お鉢めぐり」はできませんのでご了承ください。
【5:30頃 登ったらもちろん降りなければいけません】
ご来光を拝んだら、もちろん下山しなければいけません。
下を見るとこんな感じ。延々と続く下り坂…
ひたすら下ります。実は富士登山で本当にきついのは下山なんです。膝はもう限界…
おまけに砂埃で鼻の中まで真っ黒です
最後の手段。馬
こちらは7合目付近様子ですが馬を使うと5合目まで12,000円ほどかかります
お金がないので、最後までがんばります
【10:30頃 ついに5合目に到着 お疲れ様でした】
長かった富士登山もとうとう5合目に戻ってきました。
ツラいところはたくさんあったけれど、山岳ガイド付きだから初心者でも本当に安心して富士登山を楽しむことが出来ました。
ここまで来ると皆さん笑顔があふれます
皆さん本当にお疲れ様でした!ハイ、チーズ!
【12:00頃 ふじやま温泉へGO!】
疲れた身体に一番効くのはやっぱり温泉ですよね
こちらがふじやま温泉です
個人的には、富士登山後のふじやま温泉は他のどんな温泉よりも気持ちが良い
お風呂の中はこんな感じ広いでしょ!?
【20:00頃 各乗車場所へ】
温泉にも入って、バスは帰路につきます。
社内の皆さんはグッスリお休みになられていました
当日の様子が分かって頂けたでしょうか
ブログを読むとあっという間と思われるかもしれませんが、実際は疲労、眠気、高山病との戦い。本当にキツいです。
だからこそ、登頂した時の喜びは本当に大きいです!
一生に一度は富士登山!バンビツアーでチャレンジしてみませんか!?
バンビツアーで行く「一生に一度は富士登山」のおすすめポイント
☆専門の山岳ガイドが同行…皆様が無理なく富士山を楽しんでいただけるようお手伝いいたします
☆往復バスだから安全・安心…疲れていても大丈夫車内ではしっかりお休みいただけます。大きなトランクがあるから荷物もしっかり積み込めます。
ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。皆様のお申込みをお待ちしております!
<思い立ったらすぐ電話!>
バンビツアー 予約センター:053-454-4101
※営業時間:9:30~18:00(土日祝は17:00まで)
今回は毎年恒例の大人気コース「一生に一度は富士登山」コースの紹介です
「カタログを見ただけじゃ実際の登山についてよくわからないよ!」っていうお客様も多いはず…
今回は、昨年実際に添乗をした際の様子をまとめてみました
富士登山に興味があるけどなんだか不安な方や事前説明会に参加ができない方も是非ご覧下さい
<1日目>
【6:30頃 さぁ富士山目指して出発です】
バンビツアーの各乗車場所に出発時間の15分前位にご集合ください無料駐車場完備の乗り場がほとんどですのでお車でお越しのお客様にも便利ですよ
皆さんとご一緒する添乗員も基本的には毎年富士登山を経験しております。もちろん登山のプロではありませんが、ご安心していただければと思います。
登山に備えて、バス車内ではしっかりとお休みいただくことをお勧めします
【10:30頃 道の駅朝霧高原に到着】
こちらで着替えの時間をおとりします。登山靴に履き替えたり、登山リュックの中身を整理したりと身支度を整えます。
身支度をすると「いよいよ登るんだな…」というヤル気が湧いてきます
【12:00頃 5合目みはらしで身体を整えます】
さぁ富士山5合目に到着しました!5合目は登山客で混雑しています。
バスはすぐに下山してしまうので忘れ物に注意。
バンビツアーの富士登山は往復ともに「吉田口ルート」からになります。
登山ルートは全部で4つありますが、吉田ルートは山小屋やトイレ、救護所が整っており初心者向けのルートです
なんてったって日本一の山。5合目でも気圧が低いんです…標高は2400メートル!
ポテトチップスの袋もこの通り
低い気圧に身体を慣らすためにこちらで1時間程度お時間をおとりします
【13:30頃 山岳ガイドと一緒に山頂めざして出発です】
集合時間になったらレストラン「みはらし」の前に集合です。
ここからは富士登山のプロである山岳ガイドさんの指示に従って出発します。
準備体操後に出発。えい・えい・おーっ!
【14:30頃 6合目までは緑も多く爽やかな空気を満喫】
緑豊かな富士山を楽しめます
途中で山岳ガイドさんが、疲れにくい歩き方などのレクチャーをしてくれます。
ゆっくりペースで歩きますし、休憩もこまめにとりますから自信のない方も大丈夫
しばらく歩いたらこまめに休憩。これが登頂へのポイント
お手洗いはとっても混雑します…お客様が戻られるまでしっかりお待ちしてますから安心して下さいね
富士山のお手洗いですが、利用の際に200~300円(標高によってかわります)が必要です。
あらかじめ小銭を多めに持ってきてくださいねまた、2013年7月から入山料1,000円(任意)が導入されました。入山料を徴収する場所は、吉田口ルートは6合目にある安全指導センターにて行われます。あくまで「任意」となりますので、お支払いはお客様にお任せいたします。私が登った際は入山料を支払うと「記念バッジ」がプレゼントされました!
【16:00頃 7合目まできました!だんだんと険しい道のりに】
7合目付近までくると岩場も増え、足腰が試されます。標高は2750メートル!
富士山名物「人」の渋滞です…世界遺産の影響がここにも。
ツアーで登る良いところは、バスで出会った他のお客さんと励ましあって登れるところです。
みんなでツラいところを乗りきれば登頂した時の達成感もひとしおです。
そして振り返ればこの景色富士五湖が一望でき疲れも吹っ飛びます
7合目まできますと山小屋が増えてきます。バンビツアーのお客様は8合目の「太子館」もしくは「蓬莱館」にて宿泊です。
途中の山小屋では、飲み物やお菓子の販売をしています。でも値段をみてびっくりお水やソフトドリンクは500mlで350~450円ほどします。
ちなみに私は登山中の食料として水1.5ℓ、キャラメルや魚肉ソーセージを持っていきました。
脱水症状や体温の低下を防ぐためにも必ず最低限の食料をもっていってくださいね
【19:00~20:00頃 8合目へ!山小屋「太子館」もしくは「蓬莱館」で仮眠をします】
このころにはもうヘトヘト早く休みたい…
と思った矢先にこの絶壁
標高は3100メートル!
一気に登るのは難しいので少しずつ休みます
そして…やっと到着しました! 山小屋「太子館」
ふぅ…疲れた。
もうおなかもペコペコです。太子館のメニューはこちら。カレーがうまい!
やっとありつけた夕食に自然と笑顔がこぼれます
仮眠場所はこんな感じです。狭い! あくまで仮眠ですのでご容赦ください。
ここでもしっかり仮眠をとることが登頂への近道。何より低い気圧に身体を慣らすことが重要です。
【23:30頃 さぁ山頂めざして出発】
山小屋への到着は20:00頃。こちらで約3時間の仮眠をとり、23:30頃に山頂めざして山小屋を出発します!
とっても暗く、足元も悪いのでヘッドランプは必須です。
山頂付近になると気温もかなり下がってきます。
この日の天候は晴れでしたが、気温はかなり低く、下着・シャツ・フリース・ダウン・カッパと5枚も重ね着をしました
本8合目を過ぎたあたりからは高山病、疲労、眠気との戦いになります。
毎年このあたりから途中リタイアを希望されるお客様が増えてきます。
どうしても下山されるお客様は各自で山小屋まで戻っていただき、次の日に5合目に戻って頂きます。
さぁ鳥居をくぐればそこは山頂です。
<2日目>
【4:30頃 山頂に到着!ご来光を拝みましょう】
高山病と戦いながらも、何とか山頂に到着しました!
そこは日本で一番高い場所!3776メートル!
ご来光を待つ登山客の皆さん。
時刻は5:00。
さぁ待ちにまった時間がやってきました…
疲れも吹っ飛びます
この日は天候にも恵まれ、本当にきれいなご来光を望むことができました
ご来光が見られるかどうかは天候しだい…
みなさんが登る日も見られるといいですね
こればっかりは日ごろの行いの賜物でしょうか笑
こちらでの滞在時間は約30~40分ほど。山小屋でもらった軽朝食を食べたり、山頂の山小屋でトン汁やラーメンを食べるお客様が多くみられました。滞在時間の都合上、バンビツアーでは「お鉢めぐり」はできませんのでご了承ください。
【5:30頃 登ったらもちろん降りなければいけません】
ご来光を拝んだら、もちろん下山しなければいけません。
下を見るとこんな感じ。延々と続く下り坂…
ひたすら下ります。実は富士登山で本当にきついのは下山なんです。膝はもう限界…
おまけに砂埃で鼻の中まで真っ黒です
最後の手段。馬
こちらは7合目付近様子ですが馬を使うと5合目まで12,000円ほどかかります
お金がないので、最後までがんばります
【10:30頃 ついに5合目に到着 お疲れ様でした】
長かった富士登山もとうとう5合目に戻ってきました。
ツラいところはたくさんあったけれど、山岳ガイド付きだから初心者でも本当に安心して富士登山を楽しむことが出来ました。
ここまで来ると皆さん笑顔があふれます
皆さん本当にお疲れ様でした!ハイ、チーズ!
【12:00頃 ふじやま温泉へGO!】
疲れた身体に一番効くのはやっぱり温泉ですよね
こちらがふじやま温泉です
個人的には、富士登山後のふじやま温泉は他のどんな温泉よりも気持ちが良い
お風呂の中はこんな感じ広いでしょ!?
【20:00頃 各乗車場所へ】
温泉にも入って、バスは帰路につきます。
社内の皆さんはグッスリお休みになられていました
当日の様子が分かって頂けたでしょうか
ブログを読むとあっという間と思われるかもしれませんが、実際は疲労、眠気、高山病との戦い。本当にキツいです。
だからこそ、登頂した時の喜びは本当に大きいです!
一生に一度は富士登山!バンビツアーでチャレンジしてみませんか!?
バンビツアーで行く「一生に一度は富士登山」のおすすめポイント
☆専門の山岳ガイドが同行…皆様が無理なく富士山を楽しんでいただけるようお手伝いいたします
☆往復バスだから安全・安心…疲れていても大丈夫車内ではしっかりお休みいただけます。大きなトランクがあるから荷物もしっかり積み込めます。
ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。皆様のお申込みをお待ちしております!
<思い立ったらすぐ電話!>
バンビツアー 予約センター:053-454-4101
※営業時間:9:30~18:00(土日祝は17:00まで)
Posted by しかのすけ at 09:00│Comments(0)
│東海